インプラント治療

「インプラント治療」とは 歯を失った所に人工の歯根を植えて、しっかりと顎(あご)の骨と固定した後、 その上に人工の歯(インプラント)を製作し装着する方法です。違和感もほとんどなく、 固いものでもしっかり噛む事ができるため、歯を失ってしまった方には最も画期的な治療方法と言われています。

※骨の状態等により治療ができない場合があります。お気軽にご相談ください。

インプラント治療の利点

  • 取り外し式の入れ歯に代わって、固定式の入れ歯を入れることができます。
  • 取り外し式入れ歯の場合でも、インプラント上にしっかりと固定されますので、通常の入れ歯のようなズレや食べ物のかけらが入った時の痛みがなくなります。
  • インプラントによる入れ歯なら、天然の歯とほとんど同じ感覚で噛めます。
  • 自然な外観や表情を取り戻す事ができ、人前で話すことも全く平気です。
  • 噛む機能が回復する事で食べ物の制限がなくなり、バランスの良い食事が楽しめます。楽しい食事は体を健康に保つだけでなく、心までも健康にします。

インプラント治療例

インプラント治療例1

治療前

治療前

治療中

治療中

治療後

治療後

インプラント治療例2

治療前

治療前

治療中

治療中

治療後

治療後

インプラント治療例3

治療前

治療前

治療中

治療中

治療後

治療後

治療の流れ

診断と治療計画
レントゲンなどによって充分な診断の後、インプラント治療に関する説明を受けます。
インプラント手術
チタン製の小さなネジのような形状のインプラント局所麻酔で顎の骨の中に埋め込みます。
※当院では、インプラント手術の際にPRP法で治療することがございます。
PRPとは、患者様ご自身の血液を採取し、遠心分離にかけ、血液中の血小板を濃縮した血漿のことです。これを利用することで治癒が促進したり、骨の再生が早くなります。
ご自分の血液ですのでアレルギーなどの心配もございません。
くっつくのを待つ
インプラントと骨がしっかりとくっつくまで約6~24週間待ちます。
この期間、一般的にはインプラントの上に仮歯を入れておきます。
※時間は、骨の状態など、様々な条件により異なります。
歯の装着
ITIインプラントなら、ここで人工の歯を取り付けます。
手術2回式の場合は、ここでもう一度手術してインプラントの頭を出さなければなりません。

静脈内鎮静法

インプラント手術が怖い方には、静脈内鎮静法があります。

鎮静法とは意識を失わせることなく、不安感や緊張感を和らげる方法です。

詳しい方法

静脈内鎮静法に使用する薬は、数種類あり、鎮静の効果がでるまでの時間や、持続する時間が異なります。持続時間の短い薬ですと、鎮静の効果が現れるまでに1~2分、効果が最も強く現れるのに5~10分かかります。持続時間は40~60分です。静脈内鎮静法に使用する薬には、健忘効果があり、治療中のことは忘れてしまいます。

しかし、鎮痛効果は全くないため、処置によっては、局所麻酔薬の併用が必要になります。

処置の手順

事前に心モニターで管理し、目の状態や会話に対する反応を見ながら、腕の静脈から鎮静効果が現れるまでゆっくりと薬を注入していきます。鎮静効果が現れたら治療を開始します。処置が長引くときには、それぞれの薬で定められている量を追加して注入します。

処置終了後

歯の処置終了後、思考が明瞭になり、運動機能にも問題が無い事を確認してから帰宅してもらいます。

※万が一、車の運転中に意識を喪失することがあってはならないため、行き帰りの交通手段はマイカー以外でお越しください。

インプラントを長持ちさせるには?

毎日念入りな歯みがき

最も重要なホームケアが歯みがきです。 「食べたらすぐみがく」を心がけ、指導された正しいブラッシングを行いましょう。

歯医者さんでの定期検診

当たり前のことですが、インプラントには神経がありません。 ですから感染が起こっても自覚がありません。 グラグラ動いてきたり、膿みが出てはじめて気が付くのですが、こうなってからでは手遅れです。

検診では、インプラントの状態、歯肉の状態、 かみ合わせのバランスのチェックなど専門家(歯科衛生士)による歯のお手入れを行います。

必ず定期検診を受けるようにしましょう。

治療費用について

自費治療費につきまして、一例をご紹介します。ご参考にご利用ください。

インプラント治療費(例)

インプラント(人工歯根埋入)
\315,000
インプラント 上部構造冠
\105,000
骨再生療法(エムドゲイン) (1~2歯)
\73,500
骨再生療法(エムドゲイン) (1ブロック4~6歯)
\105,000
インプラント骨増多術(1~2歯)
\105,000
インプラント骨増多術(1ブロック4~6歯)
\157,500
上顎洞挙上術(サイナスリフト)
\367,500

(税込み)

上記に記載していない治療や、ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談下さい。

Q&A

インプラント治療に年齢制限はありますか?
最低16歳以上(骨の成長がほぼ終了)で、医学的、解剖学的に条件が満たされている限りどなたでもインプラント治療を受けることができます。年齢の上限はありません。
糖尿病でも大丈夫ですか?
医師の指導のもとに十分コントロールされていれば大丈夫ですが、状態によってはインプラント手術ができない場合もあります。詳しい病状を先生に伝えて下さい。
歯槽膿漏でも大丈夫ですか?
歯槽膿漏にかかっている方はお口の中の衛生状態の悪い場合が多く、そのままではインプラントを入れることはできません。治療と正しい歯磨きを身につけることで歯槽膿漏を治し、それからインプラントを入れます。
どんな人がインプラント治療を受けられますか?
歯を1本だけ抜いた方から全部抜けた方まで、さまざまな症状の方に幅広く使えます。ただし、あごの骨や身体の状態によってはインプラントができない場合もありますので、歯科医師と充分ご相談ください。
インプラントはどのくらい使えますか?
どのくらいもつかは個人によって違ってきますが、25年使い続けている方もいるほど、インプラントは長い間使えます。しかし口の中の衛生状態が悪いと、インプラントの寿命が短くなることがあります。
インプラントの治療費はどのくらいかかりますか?
インプラントは自由(自費)診療ですので診察を含め、保険はききません。使用するインプラントの本数や種類、上に装着する人口歯の種類、症例の難易度によって費用は異なります。事前にご相談ください。
インプラントの手術は痛いですか?腫れますか?
口の中だけの局所麻酔をしてからインプラントを入れますので、ほとんど痛みは感じません。処置時間はだいたい30~120分位です。ただし、麻酔がひいてからも傷口の痛みがまったくないわけではありません。手術後1~2日痛みや腫れが出る場合がありますが通常すぐになおります。
治療期間はどのくらいかかるのですか?
一般的に、顎の骨に入れたインプラントが周りの骨と結合するのに、使ったインプラントと人にもよりますが6週間~24週間かかります。その後、上に歯を入れるための期間がかかる場合とすぐに入れることができる場合があります。